知らないことだらけであった。

インターネットや書籍からの情報によると、思い付きのアイデアおもちゃでも企業に売り込むとなればアイデアを権利化しておいた方がよいとの事だった。そのためには特許庁に申請書を出願しなくてはならなかった。

特許の申請書類は弁理士と呼ばれる専門家が作成してくれるものだった。自分で書類を書いて特許庁へ申請することもできるそうだ。自分で書類を書いて出願することを奨める書籍もあった。当然数十万円単位で費用面が大きく変わってくる。

J-Plat Pat という特許庁のデータベースを基に登録済みの公開特許を見る事ができるサイトがあることを知った。公開されている公報を見てみると現時点の自分では書けそうになかった。

しかも今回私が考えた物と同じような効果を作る技術がすでに登録されていた。

知財相談窓口の無料相談をうける

特許の書類作成を代行できるのが弁理士であり、その弁理士が皆所属している弁理士会で無料相談が行われていた。幸運な事に翌日の予約ができて面談が実現した。虎ノ門へ足を運んだ。
(虎ノ門かぁ~、今年は寅年だ。虎視眈々と狙いを定めて行けばきっとうまくいくぞ)そんな気持ちになれた。

2022年8月23日。照りつく日差しの猛暑の中、弁理士会館にたどり着いた。

入口に入ろうとしたとき二匹の小さなセセリ蝶が私の顔の前に現れ、1匹が左手に止まった。

いきなりの事に(おやっ?)と思い、足を止めじっと蝶を見つめた。なんとなく穏やかな気持ちになり、蝶をやさしく息で吹き払うと、覚悟を決めて弁理士会館に足を踏み入れた。

まとめ

・アイデアを企業に売り込むにはそのアイデアを権利化しておくべき

・権利化するには特許庁に申請が必要

・申請書類は弁理士さんに作成代行してもらえる

・J-Plat Pat というwebサイトで特許庁のデータベース情報を閲覧できる